オーナーサポートowner support
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施工後に発生する可能性のある現象
- 白華現象
- コンクリート製品、又はセメントを使用した場合、表面に白い粉状の物質が付着することがあります。この現象を白華と呼び、特に冬季・梅雨時期に発生しやすくなります。これは、セメントに含まれるアルカリ・カルシウムが水とともに表面へ移動し結晶化したもので、現時点では完全に抑止する方法はありません。 白華は異常や製品の欠陥ではないので、耐久性を損なうものではありませんが、美観上気になる場合はメンテナンス用品がありますので、予防又は除去を行なって下さい。
- 地盤沈下
- 地上建造物の地下には重量に応じた基礎を施工していますが、地盤自体が軟弱な場合は建造物が沈下することがあります。建物部分に補強(改良・杭打)がなされている場合には、建物以外の建造物だけが沈下する可能性が高く、塀や車庫などが傾いたり、接合部分が分離又はひびが入ることがあります。
- ひび・割れ
- ひび・割れが発生する原因は大きく分けて4種類あります。
- 【1】施工不良によるもの
- 【2】仕上材の性質によるもの(弾性のない塗材・目地を切っていない場合)
- 【3】地盤沈下によるもの
- 【4】経年変化にともなう仕上材の劣化によるもの
- サビ
- アルミ製品・スチール製品には、周囲の環境によりサビが発生することがあります。海沿いの地域では塩分、エ場・幹線道路の近くでは排気ガスやばい煙、などが原因のひとつです。 又アルミ製品にもサビは発生しますが、スチール製品ほど目立たず発生頻度も多くはありません。 いずれにしても、早く発見して処置できれば長持ちしますので、定期的な点検を心がけましょう。
植木のお手入れのご案内
植木は生き物です。ペットと同じように、愛情をもって育てて下さい。
- 植込み後 一年間
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- 水やり頻度
- 【夏季】毎日1〜2回 【春・秋】週に2~3回以上 【冬季】週に1~2回以上
- 水やり時間
- 【夏季・秋季】朝と夕方以降の日差しが弱い時間(日中は避けること) 【春季・冬季】日中で凍結の恐れがないとき
- 施肥・消毒
- 下記の各季節の欄を参照下さい。
- 刈り込み・剪定
- 枯れた部分の刈り払い以外はしないで下さい。
- 春の手入れ 4〜6月
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- 水やり頻度
- 週に2〜3回以上
- 水やり時間
- いっでもよい
- 刈り込み
- 新枝が伸びきる5月頃に一回目
- 消毒
- 10日間隔で3回程すると効果が高い
- 効果の高い薬剤
- アプラムシ・グンバイムシはスミチオン、カイガラムシは幼虫にスプラサイド乳剤、ハダニは発生初期にバロックフロアブル、オルトランは全般に効く
- 剪定
- 落花後に花芽が作られるまでに(花芽形成後の剪定は翌年咲かなくなります)
- 夏の手入れ 7~9月
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- 水やり頻度
- 毎日1~2回
- 水やり時間
- 朝と夕方以降の日差しが弱い時間(日中は避けること)
- 刈り込み
- 7~8月に形が乱れる徒長枝を刈り込む二回目
- 害虫
- ドクガ・イラガが発生する為、気を付けること
- 剪定
- 不要な不定芽を切り取る
- 台風対策
- 支柱をする。古い場合は取替える。台風後は塩害を防ぐ為、早急に幹と葉(表裏)を洗い流すこと
- 秋の手入れ 10~12月
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- 水やり頻度
- 週に2~3回
- 水やり時間
- 朝もしくは夕方(残暑が強い場合は日中は避けること)
- 刈り込み
- 10~11月に形を整える程度の刈り込み三回目(花芽に注意)
- 害虫
- 卵やさなぎを見つけたら駆除しておくこと
- 冬の手入れ 1~3月
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- 水やり頻度
- 週に1回以上
- 水やり時間
- 日中日差しがあるとき(凍結には注意すること)
- 施肥
- 寒肥といい大変重要、2月上旬までに(牛糞・鶏糞・骨紛等)
- 植替え
- 植替える場合最適な時期
- 害虫
- 卵やさなぎを見つけたら駆除しておくこと
- 剪定
- 太い枝の剪定はこの時期がおすすめ